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第一次産業活性化委員会(2019.5.31)

日 時  2019年5月31日(金) 12:00~14:00
場 所  四国総合ビル3F会議室  高知市菜園場1-12
参加者  会員19名
講 演
(1)『高知県における施設園芸の未来 ~IoP(Internet of Plants)~』

講師 : 高知大学 次世代地域創造センター センター長 石塚悟史教授

 当委員会のメンバーでもある高知大学石塚教授より、IoP(Internet of Plants)を活用したNext次世代型施設園芸についてご講演をいただきました。
このプロジェクトは、高知県の施設園芸農業の地位を確固たるものにするため、多様な園芸作物の生理・生育情報のAIによる可視化と利活用を実現し、「Next次世代型施設園芸」として飛躍的に進化させるものであり、内閣府産学官プロジェクトに採択され、高知県と県内大学が中心となりALL高知で取り組むものです。石塚教授からの説明の後、次のような意見・質問がだされました。

〇収量が上がる一方で値崩れの心配もある。輸出も計画に入れていかなければならないのでは。
→出荷時期が集中しないよう出荷予測システムがあり、今後精度を上げていく。また、輸出については、将来は生産自体を海外でやることも考えたい。
〇地域には特色のあるブランドや個性があり、観光の魅力にもなっている。様々な原種が廃らないよう維持しながら、大きな流れを作ってもらいたい。
〇ハウスの立地や使用設備など様々な条件によって生育データも変わってくる。それらに対応できるか。設備・指導・ファイナンスをセットにして農家に提供すればよいと思う。
〇家族農家を含め全農家が対象であることがポイント。全ての農家に恩恵を受けてもらいたい。データ活用の指導が大変になる。

 施設園芸が盛んで、販売も園芸連に一元化されている高知県の園芸データは非常に大きな価値があるとのこと。労働力不足の状況の中、農業の効率化が進み、県全体の底上げが図られ、稼げる農業が増え発展していくことが期待されます。

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