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徳島女性活躍サミット参加メモ(2019.8.29)

土佐経済同友会からは、委員長、副委員長の4名(武田委員長、中田副委員長、尾崎副委員長、明神副委員長)がオブザーバー参加。
→参加者名簿、プログラムは添付資料参照

■日時:2019年8月29日 17:00~
■場所:阿波観光ホテル(徳島)

■徳島経済同友会 代表幹事 岡田好史氏(阿波銀 会長) 挨拶
本年度より委員会活動を活発化させるという活動方針で、早速に坂田委員長(代表幹事、女性活躍委員会)がアンケートを実施、3月には県(徳島)に提言し、それを受けて5月には国に提言された。女性活躍については、できないのではなくやってないと言える。
阿波銀行では、法人融資などの3大業務で、男性のみだったところ、アワドンナと名付けて、募集から研修(みっちり行う)を実施して女性担当を育てている。お客様側の反発もあるが、近いうちお客様側の意識も改革されるとみている。女性は登用の打診を断る傾向があるので、チャンスにはYESという気概を持って欲しい。
育成では、ダイアログ(対話のこと、気づき共有)の姿勢で向かうことが大事と考えている。

■徳島経済同友会 代表幹事 坂田千代子氏(女性活躍推進委員会 委員長) 挨拶
(坂田氏は代表幹事就任後、すぐに女性活躍推進委員会をたちあげ自ら委員長に就任)
徳島女性活躍サミット開催の経緯としては、昨年度から委員会活動活発化とい方針に沿ったもので、まず、今の現状を知ろうと、企業とその社員に女性活躍推進アンケートを実施しました。105社、647人の女性社員を対象としたもので、結果とその分析を制度充実の為、3月に徳島県に「待機児童」「学童保育」「子育て費用」「病中・病後のフォロー」を提言しました。徳島は女性管理職比率全国1位、女性社長比率全国1位の県であり、さらに推進していきたい。

■植田副委員長((株)クラッシー代表)アンケート結果報告
アンケート回答経営者の88%が男性、雇用している従業員の68%が女性。
女性管理職が0%の会社が37%もあり、女性管理職が圧倒的に少ないことが見て取れる。
介護の制度等について、一定の理解は示されている。マタハラ対策についても半分以上で実施されており、総じて環境は整ってきているのではないかと言えるが、家庭と仕事に関する要因が多い。
女性管理職登用については、やや思うまで入れて21%であった(経営者が実際に打診して断られたのは2割以下)。
従業員へのアンケートで見えるのは、法への要求は今では”そこそこ”で、「あと何かが必要」と感じられる。90%以上が夫の手伝いを必要とし、管理職になりたい人が10%、なりたくない人50%。女性が仕事をしなくてもよいは1%となっている。徳島の企業では女性の働きやすい環境が整ってきているということは見て取れる。

■グループ討論(Aグループメモ/3チーム)
[Aグループ「テーマ:女性活躍の阻害要因」へ参加要点メモ]
建築系などでは、実際には扱うものが大きく体力的な問題がある。男性でも扱えないという人がいる。やってみようととしているが、3年で辞める例がでたりすると、やっぱり女性は無理だというお玉がコチコチの役員がいるのが、残念ながら現状。逆に事務職は女性ばかりとなっていたりする。
客先のクリーンルーム等に出入りが必要な会社では女性の着替え部屋がなかったりして、女性が担当から外れざるを得ないということもあった。
知事部局では、40%が女性、管理職は12%。審議会も含めて、先進的に恵まれた状況で女性が疎外感を感じるということはない。
市役所でも男女が半々で、係長以上だと3割だか、副部長、部長となると数名となってしまう。等の各社、各立場での話がでた。
そうした話を踏まえて、チャンスがあっても女性の場合、家庭との両立もあり、決断するには勇気が必要。 (深夜2:00、3:00まで働けるのかとか等)先に出た話も含めて、女性自身も「家事をしない自分はダメな人間じゃないか」と思ってしまうといった、これは男性、これは女性といった意識が、意識しないところで双方に思い込みとしてあり、そのことが大きな疎外要因になっているのではないか。右肩上がりの時代にあった昭和のバイアスが今も続いている。
ここでは、活躍している徳島の女性(企業トップ等)が、トップの仕事の面白さをもっと発信する必要がある。そうしたことによって女性に覚悟を持たせるよう努力していく必要があるのでは。ヘルシンキの市役所を訪ねてみると、何事も男女は全くの半々でした。私達が引っ張り徳島も日本で先駆けてそうしたところにもっていきましょう!

■各グループ討論のまとめ発表
【Aグループ】
女性活躍の阻害要因として以下のような話があった。
・制度への理解が足りない
・体力での決めつけ
・意識面での阻害要因(昭和世代の価値観・思い込み、男性の既得権益→あと5年程度でなくなるかも)
・子育ての縛り
・長時間労働を生産性upに
・復職を引き受ける覚悟
【Bグループ】
女性活躍に必要な事で討論
「制度」「マインド」「職場風土」の3つを根底から支える女性自身の人生のスジを通す基盤が必要。ぶれない自分の生き方の軸を見つける事が重要。
女性自身が気概を持つことも重要で、教育面も大事。
【Cグループ】
女性管理職登用への取り組みで討論
阻害要因があり、育休復帰法の要望をだしいるが、長期の支援が必要と考える。
企業、家庭だけでなく社会が支えていく仕組み作りが必要ではないか(特に介護など)。
ド根性で頑張りましただけではない、これからの(女性活躍の)ロールモデルが必要。
また、無理にゲタをはかせる必要もないのではないか。
経営者等の会はあるが、女性の管理職の集まりは無いので、そうした機会が必要ではないか。社会を変えていくためには、(女性の)国会議員が少ないことは問題。

■発表まとめ/佐野副委員長
女性自身が夢をもって目指すことも重要だけれども、ロールモデルが必要。
「あーしんど」から「楽しい」というロールモデルが必要で、私達がそうなることが大事。私達が皆を引っ張って、楽しいに持っていきましょう。
経営者が集まるところ(各種会)はあるが、管理職があつまるところなく、女性目線でそうしたところを作ることが大事なのでは。

■添付資料
徳島女性活躍サミット2019_アジェンダ
徳島女性サミット2019_参加者名簿

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