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弥勒前代表幹事退任挨拶

代表幹事退任挨拶

                        (株)ミロク 弥勒 美彦

 

2020年2月5日の土佐経済同友会の総会において、私は4年間務めた代表幹事の役割を無事に終えることができました。これは偏に先輩や事務局及び多くの同友会メンバーの方々による温かいご指導やご協力の賜物です。心から感謝申し上げます。前半の2年間は吉澤文治郎さんと、後半の2年間は小川雅弘さんと一緒に代表幹事を務めることができました。お二人とも長いお付き合いがあり、一緒に仕事をする上で最高のパートナーに恵まれたと感謝しております。
さて、私は’07年に同友会に入れて頂いて以降、様々な方のお話を拝聴し、多種多様な経験をさせて頂きました。ネッツトヨタ南国の横田英毅さんのお話からは、会社経営の一つのあるべき姿を学ぶことができ、自社の目指すべき方向性を設定する上で助けられました。また、’09年のNGO地球村代表の高木善之さんの講演では、私たちによる地球環境の破壊活動により、異常気象や食物と水の不足、深刻な環境汚染や森林破壊と海面上昇等により、今の美しい地球を、次世代以降に継承できないという強烈な警告を受けました。更に、’10年の高知開催の全国同友会セミナーでは、ブータンの首相一行のアテンド・チームに入れて頂き、その大役をチーム全員で無事に終えた達成感を味わえました。’12年にはそのブータンを訪問する機会に恵まれ、同国の施政の中心である国民総幸福度GNHの考え方を、文化や宗教も含めて理解を深めることができました。
土佐経済同友会は、’11年末に『高知県の10年ビジョン』の提言を作成し、高知県は高知県民総幸福度GKHの考え方に基づいて、日本一の輝く田舎を目指すべきだと言う方向性を提示しました。私は’12年に発足したGKH委員会の委員長を4年間務めることができ、多くの委員のご協力により2回の県民幸福度調査を行うことができました。
’16年の代表幹事就任後は、世間の趨勢を踏まえて幹事定年の60才から65才への延長に力を注ぎました。また、’18年には20周年記念式典を多くの方々のご協力により無事に挙行できました。その際に、先輩方から設立時のお話を拝聴でき、私たちにとっての貴重な指針を頂きました。’20年4月に再び高知で開催される全国セミナーの準備では、重要な個所の誤植を発見できず、多くの方々にご迷惑をお掛けしたことが唯一残念な思い出です。
代表幹事就任の際には、本意ではないという趣旨の大変失礼な就任の挨拶をした私ですが、この4年間にこの肩書のお陰で様々な貴重な体験をさせて頂きました。後から自分の人生を振り返って、この4年間が如何に輝かしい年月だったかと感慨に浸ることになると思います。皆さんには是非この立場を目指して頂き、代表幹事を選挙で選ぶ、という形でも良いのではないかと思います。
改めて土佐経済同友会及び全国の経済同友会の皆様には、これまで様々な知見や貴重な経験を得る機会を作って頂き、本当に幸せな時間を過ごすことができました。心から感謝しております。今後も、同友会の皆さんと共にお互いを高め合えるような活動に、微力ながら力を注いで参ります。4月に高知で開催される全国同友会セミナーの成功を心から祈念しまして、代表幹事退任のご挨拶と致します。

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