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第一次産業活性化委員会 講演(2018.5.11)

日時 2018年5月11日(金)16:00~17:30
場所 四国総合ビル3F会議室
出席者 会員14名(懇親会11名+講師2名)
講演
(1)「土佐FBC -高知県食品産業の中核人材の育成から競争優位性をもたらす研究開発人材の育成へ-」           土佐FBC 栗田せりか様
 高知大学特任教授栗田様より、今年で11年目を迎える土佐FBC(フードビジネスクリエーター人材創出)の取組みや教育カリキュラムについてご説明をいただきました。
 土佐FBCは高知県の食品産業の拡充を担う人材育成を目的に、高知大学のバックアップにより食品製造・加工、品質管理技術をはじめ、マーケティングや経営学等の教育プログラムを実施しています。延べ490名の修了生を輩出し、修了生からは食品に関する意識・知識向上とともに若い意欲ある事業者とのネットワーク形成にも役立ったとの多くの声が上がっています。また、安倍総理の施政方針演説でも高知大学の取組みと修了生の活躍が取り上げられ、地方創生の優良モデルとして高い評価を受けました。
 本年度からはステージⅢとして「高知県食品産業に競争優位性をもたらす研究開発人材の育成」を掲げ、新たなスタートを切っています。
(委員長)当社でも土佐FBCの修了生が活躍している。県内企業に対して土佐FBCへ人材派遣を促し、土佐FBCとともに県内食品産業を益々盛り上げていきたい。

(2)「JICA中小企業支援制度と実例紹介」   JICA四国 山内桂様
 国際協力機構JICAはODA(政府開発援助)の実施機関として、海外に90か所の拠点を持ち、主に開発途上国に対して技術面、資金面等、様々な形で国際支援を行っています。その事業で得た途上国政府とのネットワークや信頼関係を活かし、2012年から民間中小企業の海外展開の支援事業を開始しました。
 内容は現地調査費用への支援、パイロット事業展開への支援、人材育成などですが、支援対象の事業は単純に物を売りたいだけではだめで、現地での技術指導など、現地の発展し資する国際協力のプランが含まれていなければなりません。
 JICAは世界中で幅広い活動を行い沢山の情報を持っており、JICAを利用することにより、世界中の幅広い政府の関係者を巻き込むことができ、また袖の下を求められるようなことがないというメリットがあります。
 県内でも海外への事業展開や交流が増えており、JICAの利用も増えてきています。海外へのビジネス展開を検討されている企業の方々は是非ご相談されてはいかがでしょうか。

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